諏訪マタニティークリニックで代理出産

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根津先生、また問題提起です。
今度は生まれた子からみたら祖母に当たる人が出産したとの事。

諏訪マタの駐車場では県外ナンバーの車も多く見かけます。
そんな方の多くは不妊治療をされているのだろうと察しますが、
代理出産は「不妊治療」ではないですね・・・

以下、記事の転載
2006年10月15日3時0分 読売新聞

50代母、30代娘の卵子で「孫」を代理出産...国内初
 子宮を摘出して子どもを産めなくなった30歳代の女性に代わり、この女性の卵子を使って女性の50歳代の母親が妊娠、出産していたことを、実施した諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘(やひろ)院長が14日、明らかにした。

 祖母が孫を産む形の代理出産で、米英での実施例はあるが、国内では初めて。家族関係が極めて複雑になるだけに、代理出産を巡る議論が再燃するのは必至だ。

 根津院長によると、今回、代理出産に踏み切ったのは、ともに30歳代の夫婦で、妻は結婚後、子宮の摘出手術を受けていた。女性の実母の申し出を受けて2004年、夫の精子と妻の卵子を体外受精させ、受精卵を実母の子宮に移植した。実母が昨春、出産した。母子ともに健康だという。子どもの性別は明らかにされていない。子どもは戸籍上、妻の実母の実子として届け出た後、夫婦の子として養子縁組した。

 代理出産を巡っては、2001年5月、子宮を切除した女性の卵子を使って女性の実妹が代理母になる形で、国内で初めて実施したことを根津院長が公表した。しかし、代理母に妊娠・出産に伴う危険性を負わせるとの批判がある上、生まれた子どもを代理母が手放さないといったトラブルの恐れも指摘され、厚生労働省の厚生科学審議会生殖補助医療部会は03年4月、代理出産を罰則付きで禁止すべきだとの報告書をまとめた。日本産科婦人科学会も03年4月、代理出産を禁止する指針を定めた。

 根津院長はこれまで2例の代理出産を公表しているが、今回のケースを含めて新たに3例、計5例を実施したとしている。根津院長は今回の例について「代理母が産んだ子を手放すのを拒むなどのトラブルを回避でき、代理出産のモデルケースになりうる」と意義を強調している。他の4例は妻の実妹や夫の義姉などが代理母だった。

 星野一正・京大名誉教授(生命倫理)によると、祖母が孫を産む形での代理出産は1990年代以降、少なくとも米国とイギリスで2例ずつ計4例が報告されている。生まれた子どもは、遺伝上は卵子を提供した女性の子どもだが、出産という行為からみれば女性の弟妹にあたることから、家族関係の形成の難しさも予想される。

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